
SEOはとにかく被リンクを多く集めることだと思われている方も多いと思います。確かに、たくさんの被リンクを集めることは検索エンジンで上位に表示されるための条件のひとつですが、その前に基本を押さえておくことはとても重要です。それだけで順位が大きく上昇することもありますし、張られる被リンクの効果も飛躍的に高まります。
「基本」とは、ズバリ内部要因です。誰にでもすぐにできることなのですが、外部要因(被リンク)にこだわりすぎていると、意外と内部要因がおろそかになったり、見直しを忘れてしまうことがあるので要注意です。以下にチェックすべき内部要因を挙げていきます。HTMLエディター、テキストエディター等でHTMLファイルを開いてチェックしてみて下さい。
①タイトルタグ
タイトルタグは最大の内部要因です。検索エンジンの検索結果の1行目に出力され、サイト表示時にはブラウザのトップにも表示されます。ここにキーワードが入っているかどうかは、SEOに大きく影響し、張られる被リンクの効力もかなり違ってきます。
(例)
<TITLE>東京 インプラント○○駅前○○歯科クリニック</TITLE>
※キーワードを重複記載しないで下さい。SEOスパムとみなされ逆効果です。
②descriptionタグ
サーとの概要説明はdescriptionタグに記載します。descriptionタグは、長すぎるとSEO効果が弱まります。descriptionは30-50文字程度に簡潔にまとめられることをお奨めします。また繰返しはできるだけ避けて下さい。
(例)
<meta name="Description" content="○○不動産HP。大阪市内の賃貸マンション、一戸建てを中心に取り扱っています。"
/>
③キーワードタグ
今となってはあまりSEO効果は認められませんが、サイトのキーワードを入れておくタグです。キーワードの数が少ない場合、多少効果が感じられる場合もあるようです。
(例)
<meta name="Keywords" content="相続,遺言書作成,愛知,名古屋"
/>
※ここを触り過ぎて、カンマ「 , 」が重複していたり、同じキーワードを何度も記載してしまっている人が意外と多くおられます。不正確な記載や重複記載は、逆効果です。そういった不正なタグがあると、せっかく被リンクを張っても効果が出にくいです。キーワードタグは現在、それほど重要ではないので、不正な記載とみなされるぐらいなら、このタグ自体を書かない方がいいです。
④コピーライトタグ
著作権者を記載するタグですが、最近、このタグにキーワードを入れている方を多く見かけます。コピーライトタグにSEO目的で不自然にキーワードを入れると、検索エンジンサイドにスパム扱いされる可能性がありますので、あまりお奨めできません。
⑤コンテンツ
あとはコンテンツ(本文)です。検索エンジンは、検索者に対して、最も有用な情報を提供すべくアルゴリズムを構築・更新しているわけですから、有用なテキスト情報が確認できないサイトは、ライバルサイトが少な場合を除いて、いくら被リンクが多くても上位表示されにくいです。従って、テキストが画像化されているサイトや、Flashのみのサイトなども、あまりSEO向きではありません。
とは言え、もちろん本文にキーワードを乱立させるような不正を行ってはいけません。これは最も古典的なSEOスパムで、ペナルティを受けます。ペナルティを受けたサイトも、被リンクを張る意味がなくなりますので、こういった行為は絶対に控えて下さい。
「このキーワードで検索する人には、このサイトが良さそうだ」と検索エンジンが認識しやすいように、真摯な気持ちで有用なテキスト情報を入れておいて下さい。
【ソーシャルブックマーク】
それら内部要因のチェックを済まされましたら、無料ですぐにできる被リンクSEOとして、ソーシャルブックマークをお奨め致します。
ソーシャルブックマークは、皆様がご利用になっているブラウザの「お気に入り」の公開版です。自分のブックマークをネット上で公開し、不特定多数の人と共有することで、優良な情報が見つけやすくなります。同じURLを登録している他の人のブックマークを見たり、タグと呼ばれる分類用のキーワードにより同一タグで分類している人のブックマークを見たりすることで、すばやく有用なサイトにたどり着けるというものです。ご利用中でなければ、一度使ってみて下さい。検索エンジンで普通に検索する以上に、有用な情報が得られる場合があります。
「
はてなブックマーク」や「
Yahooブックマーク」など、ブックマークサービスを提供している会社は数多く存在します。「ソーシャルブックマーク」で検索して、使いやすそうなブックマークサービスを見つけて下さい。
ブックマークサイトでユーザー登録したら、自分のアカウントに、自分のサイトのURLをブックマークして下さい。これらのブックマークは、各ブックマークサイトのドメイン下の1ページになりますので、まさしくひとつの「被リンク」になります。また、ただお気に入りのページをブックマークしただけですから、スパムになるはずもありません。
「ソーシャルブックマークサイトの多くはnofollow属性なので、被リンク効果、SEO効果はない」といった意見も多いようですが、ソーシャルブックマークサイトの多くはランク・信頼性の高いサイトであり、Googleをはじめとする検索エンジンはこれらを一般の他のサイトと違う特別な位置付けで捉えている可能性は十分あると思います。実際、弊社で検証した結果、ソーシャルブックマークにはある程度の被リンクSEO効果が認められました。
その後、本来の使い方として、他のお気に入りサイトもどんどんブックマークしていって下さい。使っていくうちに、ソーシャルブックマークの被リンクSEO効果だけではなく、本来の使い方で、他のユーザーが御社のサイトにアクセスすることもあるはずです。
また、お持ちのドメインがJP系(○○.jp、○○.co.jpなど)であれば、JPRS(日本レジストリサービス)が運営している「
駅街ガイド.jp」への登録をお奨め致します。信頼度の高いJPRSによる運営・管理サイトであり、外部リンクとしての価値は高いと思われます。一定の掲載条件はありますが、それほど厳しいものではなく、条件さえクリアしていれば無料で登録可能なので、お申し込みされることをお奨め致します。
以上、無料ですぐにできる被リンクSEO対策として、是非一度試してみて下さい。
